Competition
Class レースレポート:1
予選
極限のハイスピードバトル、コンペティションクラスは土曜日の予選からそのレースが始まった。心配された天候は曇り。コースは全面ドライで温度も上がり過ぎずと、絶好のコンディションとなった。
日曜日の午前中にも予定されていた予選がウェットコンディションになる確立が高いということで、土曜日の合計4回の予選はとても白熱したものとなった。予選方法はコースオープン5分後より自動的に計測を開始し、その後の20分間に各選手が出したベストラップが記録として残されるというもの。最低義務周回周は設定されていないので、タイヤのタレ具合やエンジンのヒートを考慮しながら、各自がマイペースでタイムアタックすることができた。
予選一回目ではいきなり全選手10名中の上位9名がみな23秒台に入るというバトル! 注目の元全米チャンピオン、フランク・キラム選手はこのレースのためにトム・ボーリンに特注しあというおろしたてのエンジンの様子を見ながらも3位につけ、昨年の覇者、菊池選手は4番手につけた。トップはここイチバンでの実力派、竹迫選手がゲットし、2番手にはなんと今回唯一のマシン、RS5でエントリーの峰岸選手がきっちりとフランク選手を抑えてゲット! 「でき過ぎだ」と謙虚なコメントを出すも、その走りは素晴らしいものであった。
予選2回目では遂に、というかやっぱりこの男、チャンプ菊池がトップタイムをマーク。この日最初に22秒台を叩き出した。そしてもう一人、同じく22秒台に入った伊藤選手が2番手に浮上。竹迫選手は3番手に下がり、峰岸、フランク、飯生の各選手の順となった。
今年もTQ獲得には22秒台が必須! ということで予選3回目ではさらに2名が22秒台をマーク。その一人、竹迫選手は同時にトップタイムもゲットした。もう一人は伊藤選手であったが、順位的には4番手となり、フランク選手は5番手まで下がってしまった。
泣いても笑ってもあと1回、男の意地をかけた予選4回目でまたドラマが誕生した。それまで低迷していたフランク選手が一気に浮上! トップの竹迫選手のタイムを上回り見事TQゲットか!? と思わせたが、この日の竹迫選手はすごかった。フランク選手のタイムを確認するとすぐさまコースイン。じっとりとコーナーを攻めて再度トップタイムをマーク! その後フランク選手は時間ぎりぎりまで全開でチャレンジするも実らず……結局竹迫選手にTQをゆずる結果となった。3番手には菊池選手が、そして4番手には5番手の伊藤選手を抑えてノリノリの峰岸選手がそのグリッドを獲得した。
<ファイナルのレポートへ続く> |