レポート目次ページ

ドライバーINDEX
予選
ファイナル#1
ファイナル#2
●ツーリングクラス
レースレポート
[協賛各社のご紹介]
リザルト
コンペティション
車両規定
ツーリング車両規定

Competition Class レースレポート:3

決勝 ヒート2

 S.R.C.J.グランプリ、二日間に渡るプログラム最後のレースは、コンペティションクラス決勝の第2ヒート。コースは完全ドライ。第1ヒートの順位で決まったグリッドからウォームアップ、そして25分間の長丁場がスタートした。昨年あと1周でガス欠となったフランク選手はウォームアップを早々に切り上げ、ピットロードで待機、他の選手もタイヤにそこそこの熱が入った時点で待機させていた。
 緊張の中でスタート! オープニングラップは田尾選手と森選手の軽い接触があったものの無事にクリア、大方の予想どおり、フランクと伊藤選手のバトルが序盤から始まった。しかしながら1ヒートのような波乱はなく、トップを快走するフランク選手のクルマを伊藤選手が落ち着いて追う態勢。3番手には峰岸選手が、そして4番手には飯生選手が頭角を現した。しかし、このまま峰岸選手がトップ集団に追いつくか、というところで痛恨の転倒! なんとグリップが良過ぎることからのハイサイドが原因だ。このハイサイド現象にはほぼ全員が悩まされ、インを浮かせてアウト側の2輪だけでで走る状態の連続に対し、フランクは「バイシクルランの連続だった!」と後にその状態を語った。
 2番手を行く伊藤選手に執拗に食い下がったのは飯生選手。金曜日からセット出しに励んだ成果か、好タイムを連発して伊藤アルファに迫った。しかしながら第1ヒートの激戦で少し冷静になったのか、伊藤選手はピタッとインを閉じてそれを阻止し、飯生選手が前に出ることはなかった。
 一方早くも逃げる態勢となったフランク選手は持ち前のステディな走りを存分に披露。こうなってしまうと手がつけられないのが彼の走りだ。両サイドのスイーパーではインリフトさせながらもきっちりとラインを守り、インフィールドでも常に理想のラインに乗せるべく巧みにマシンをコントロールしていた。今回下ろしたてというニューエンジンも次第に慣れ、立ち上がりの鋭さはもちろんのこと、ストレートエンドでのスピードも群を抜いていた。
 ここでも注目されたのは田尾選手。一時は2位争いにも参加した森選手や、やはりじっとりと順位を上げてきたアキちゃんらをきっちりと抜き去り、そして抑えた彼は第2ヒートでも見事3位に入るというまさにいぶし銀のレースを展開した。
 コンペティションクラスの第2ヒートは大きな波乱もなく、フランク、伊藤、田尾選手の順でゴール。4番手には森選手が、5番手にはアキちゃんが入り、アキちゃんはツーリングクラスに続く快挙達成で大喜びであった。

<総合結果>
というわけでコンペティションクラスは、前回苦汁をなめたフランク・キラムがニューボディ、レクサスとFGシャシー、トム・ボーリンエンジンの組み合わせで完全優勝。2番手は惜しいレース展開ではあったがフランクと同等の実力を見せ付けた伊藤選手が、3番手にはベテラン、田尾選手がそれぞれ入賞。4位にはこれまた快挙の森選手、5位には素晴らしい根性を見せてくれた峰岸選手、6位には並み居る強豪を従えた女王、アキちゃん、7位には見事TQを獲得した竹迫選手、8位には今年から日本でレースを楽しむことになった国際派ドライバー、鵜島選手、9位には昨年の覇者、菊池選手、そして10番手には惜しくも今回はその実力を十分に発揮できなかった飯生選手がそれぞれポイントをゲットした。みんないいレースを本当にありがとう!